June 19, 2004

『存在の耐えがたきサルサ』中上健次編。

b91c2ded.jpg村上龍のこの対談は1990年。中上健次が亡くなったのはそれから2年後。まだ12年しか経っていないのかと感じます。中上のの作品が古くなるわけないけど、古典的な印象が強いのかな。生きていたとしてもまだ60歳にもならない。若かったのですね。
で、この対談当時村上は37歳。もうほとんど中上に坊ちゃん扱いされ通しで、読んでいて微笑ましくなります。二人の対談集は1977年に『中上健次vs村上龍 俺たちの舟は、動かぬ霧の中を、纜を解いてー』(文庫化されるにあたって『ジャズと爆弾』に改題)というのがあって、このころからこの調子は変わっていない様子。「尊敬はしているんだけど、気遣わないんだよね(笑)。中上さんに会うと、酔っぱらってくると、『バカヤロー、おまえ』とか言われるんだけど、でも分かれた後全然疲れないの。」「いや、互いに認めているからだよ。」
いい関係だなー。
今日、6チャンネルのニュースでコメンテーターとして出演していたので、この画像。

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