March 30, 2005

日本vsバーレーン。

なんだかなあ、のゲームである。試合終了時点でジーコはガッツポーズしていましたが、それでいいのかよジーコ、のゲーム。彼はまだ、首の皮一枚、つながったままなのだろうか。

バーレーンの高さには完璧に制されてしまいました。それをわかって中田もグラウンダーのシュート撃っていましたが、エリア内への仕掛けはとんと通用せず。攻守にわたって文句なしに今日のMOMだったアレックスがあれだけ左からのリズムをポップに維持していながら、「自力」では1点も獲れず。
オウンゴールにしたって、宮本がよくあそこで踏ん張ってヘッドで返してくれたよなあ、の結果とはいえ、なぜお前が決めきれない高原? シュートモーションにいたるまでのフェイントが多すぎるし、リーガで爆発していた時期のスピードは皆無。
全体を通してみれば、決定力云々というより、足元へのボールが多すぎるし、相変わらずのトラップの拙さは散見されるし、個々のイマジネーションのシンクロが一切感じられなかったのが残念です。

前半25分過ぎ、中村のCK、FKが繰り返された中で、中澤がオーバーヘッド気味に内に折り返したボールを受けた宮本....あれだけ相手DFつっときながらまともに打ち返すヤツあるかー! あそこは切り返してポンとロブあげればええやないかー!! って、宮本に言うても無駄やな(笑)

ラインは高くほぼ90分にわたってコンパクト。このへんの統一には3バックの進化が見えたような気がします。ドイツに行けたとして3枚で通用するのかよとこぼしたいのだけど、このまま行くしかないのだろうな。

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さすがにホームで負けるとは思ってなかったけど、最後まで緊張感がありましたよ〓 勝ち点3を取ることがすべてで◎なんだけど、もうちょっと余裕で見たかった(^^; それにしてもジーコ運があるねぇ、まさかオウンゴールで勝ち越すとは思ってなかったです。 もう一つ
「日本vsバーレーン」 2005.3.30【the borderland】at March 31, 2005 00:29
3−5−2は十分機能していたと思います。バーレーンに攻め込まれる場面も極端に少なく、統率の取れた守備を見れば見るほどイランとの試合を4バックで臨んだ監督の裁量が疑問でなりませんでした。で、どんな試合内容でも勝ち点3を得たことは素晴らしい結果だと言えますし
「日本快勝!」のテロップに思う【のぶたと南の島生活in福岡】at March 31, 2005 21:14
日本 1-0 バーレーン(テレビ朝日にて観戦) 諸般の事情により、やむを得ずテレ
バーレーン戦雑感【中空庭園】at March 31, 2005 22:36
1〓0。 勝利、しかも相手のオウンゴールによる勝利だ。 転がり込んだ勝利という見
手繰り寄せた勝ち点3【talk to oneself】at March 31, 2005 22:43
この記事へのコメント
川渕キャプテンの信頼も厚いようだし、つながちゃってますね(^^;
勝てたことそれが全ての試合でしたが、FWは早く久保が戻ってきて
欲しいです。高原はイラン戦よりかはマシだったけど、あれじゃ
ワザワザドイツから呼ぶ必要ないですね。 
Posted by カヌ at March 31, 2005 00:33