May 31, 2004

アイスランド戦。

前半、先制さえされたものの久保が久保らしさをいかんなくみせつけて、落ち着いて見ていられる堅実なゲーム展開かと思われました。
途中負傷してしまった玉田を外し、本調子ではない久保を外して臨んだ後半からがいわゆるジーコジャパンの本領発揮、でした。パスの正確さとスピードはわかってる、いいようにアイスランドDFを翻弄していた、それは毎度のこと、でもどうしてだろう、ドリブルで中盤切り裂いて、そのままいけるー!って展開になってもなぜか皆パスするのである。絶対自分でエリア内に入っていこうとしない。ウチの相方も言っていたのですが、結局自分で責任を取りたくないのでしょうね。だからエリア内に自分では持っていくことはせずパスをする、そして案の定シュートは外れ、いつも通りの決定力不足を見せつける。ポンポンポン!と細かいパスをつないでエリア内でDFを慌てふためかせて、いけ!そこや!と追加点を何度確信しても、案の定、なのである。
それもほとんど、鹿島アントラーズのメンツ絡みだ。ジーコジャパンだ。

いったいどういう幻想を持ち続けているというのかジーコ。  

Posted by kiku999 at 00:59TrackBack(0)

May 29, 2004

小泉vs金正日。

小泉首相の最初の訪朝の前だったか、当時の合衆国防衛長官が金正日との会見での所感で、金正日の頭の良さに舌を巻いたとかいうのがあったと記憶しているのですけど、今回の小泉の訪朝の結末を見るにつけ、2枚も3枚も相手が上だったなと溜息つくしかないような今日この頃。
何より国民の利益を優先せざるを得ない小泉と、政府もしくは自分自身の利益を最優先にしている金正日とでは勝負も何もあったものではない。おそらく小泉も自分だけの利益を追求して成功するだけの器をもった人間だと思うのですが、結局は日本人的気質に縛られて自分自身を解放する機会を失してばかりという印象。
一国の宰相であるからにはそれで当然なのでしょうけど、小泉という一人の人間のことを思えば勿体ないなあという感は否めません。  
Posted by kiku999 at 01:04TrackBack(0)

May 27, 2004

『21g』

6月4日公開なのでまだ未見なのですが。
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥの『アモーレス・ペロス』の重さは好きで、重さ自体が基調低音となっていたレオス=カラックスの『ポーラX』を思い出したりもしたのですけど、物語とは関係なく、また映画の中の現実の切り取り方以前に、映像から感じられる空気の質感の違いだけで『アモーレス・ペロス』の方に圧倒的な救いを感じるのはどうしてだろう。(救いという言葉は曖昧であまり使いたくもないし、「結局これでよかったんだ」という予定調和的な感慨を生む作品は往々にして不愉快なんだけど)その違いというのは、メイキングを見た者には伝わったはずの、イニャリトゥの誠実な人柄と「陽気さ」が鍵になっているのかもしれない。カットとカットの間の一瞬に、あの陽気さがふわっと垣間見えるような気がするのだ。
ホドロフスキーの『エル・トポ』『ホーリーマウンテン』にも重さとは裏腹の陽気さ、軽さがあったし、メキシコを舞台にしたジョン・ヒューストンの『火山の下で』も悲劇でありながら陽気さと救いを感じさせた。

偶然ではないと思う。
メキシコとはそういう場所なのか。

イニャリトゥの新作『21g』も途轍もなく重いらしい。ショーン・ペンとベニチオ・デル・トロならその重さも加速するのだろうなってことぐらい想像できる。

でもイニャリトゥだ。
早く観たい。  
Posted by kiku999 at 23:53TrackBack(0)

May 24, 2004

『あなたがいなくなった後の東京物語』、浦和レッズ。

b38882e9.jpgハードカバーの新刊を買わなくなって久しい。読みたいと思うのがないわけではない。ポール・オースターや金井美恵子の新刊は気になる。ジェイムズ・エルロイの新しい翻訳が出たら速攻で買うだろう。でも今は多分、過去に読んだことのある本のうち、読み返したいと思っている本を読む方が楽しいし、当たりハズレがない(当たり前か)。小説にしろ評論にしろ新しいモノを読まないというのはマズイ気もするが、かつて読んだ作品の中に新しい感銘を受けることもある。
村上龍の『あなたがいなくなった後の東京物語』(1996年)をぱらぱらとめくる。映画『KYOKO』制作前後の話で、限りなくエッセイに近いフィクション。ここでの「あなた」というのは小説的エッセイという体裁を取るうえでの架空の見えない誰かに対する語りかけだ。或いは実在の人物かもしれない。その語り口はかなり親密な印象で、 JMM初期に村上自身が投稿していた記事の中に出てきた風俗嬢リエじゃないかとも勘ぐる。

さて、『あなたがいなくなった後の東京物語』。フレデリック・フォーサイスについて書かれた一節の中に、「クラシックの技法を解析し、その組み合わせとスピードを変えて、クラシックから自由になりえている。簡単に言うけどそれは大変なことだ。」とフォーサイスのダンスについて述べている箇所がある。
最初に読んだときには立ち止まらなかったフレーズ。フォーサイスについてだからじっくり読んだはずなのに、全然記憶にない。
組み合わせと速度、そこに可能性があるということ。
多様なパターンと変化に富むスピード。

攻撃パターンという側面において浦和レッズには進化の余地が無限にあると思わずにはいられない。たったひとつのパターンを完遂させるにしても彼らのスピードの変化によるパターンの多様化は止め処がないから。酒井が、或いは鈴木啓太がひとつひとつ相手の攻撃の芽をつんで山瀬につなぐ、山瀬がムリなら平川に或いは長谷部に散らして攻撃を加速させる。個人の技量のことを思うのが酷になるほどめまぐるしくパターンをコラージュし、さらにスピードにのせる。そして終いに、ひとつのコースを見いだし、あとはちょんと正確にボールを転がすだけでゴールだ。そのとき彼らはシステムから自由になっている。
そして僕らはつくづくサッカーが有機的なスポーツであることを彼らによって思い知らされるのだ。  
Posted by kiku999 at 22:18TrackBack(0)

十勝ワイン。

b04aeb93.jpg

いわゆるトカップ。
阪神百貨店の北海道フェアで1800円くらい。相方が道産子なので北海道物産に接触する機会が多くなって久しい。
酸味はほどほど、渋みがあってしっかりした飲み口。ブドウの種類は不明。調べりゃわかることだろうけど、メルローに近いような気がする。  
Posted by kiku999 at 00:02TrackBack(0)

May 23, 2004

東京ヴェルディ1969vs浦和レッズ。

29c74edb.jpgレッズ、逆転優勝への階段を一歩ずつ。まだ、いける。
都築のファインセーブもポストに救われるシーンもあったけど、一瞬の集中の切れ目に得点されてしまう癖がついているような気がする。なんか、ふっ、と状況に対応していない一瞬がこぼれて、あ、ヤバイ! と思ったら決められてしまう、誰にでも見えてしまう状況が、レッズにはまだある。闘莉王が戻ってから一度も負けていないのは確かだけど、優勝するためにこういう状況を潰して行くべく指示するのは坪井ではなく闘莉王でもなく、鈴木啓太だろうと思うのだけど、どうだろう?
それにしても闘莉王のロングフィード、凄いですね。

もうひとつ。
森本クン、大事にされすぎ。
彼に対して強く言う人がいないと別になんでもないフツーのプレイヤーになってしまう。メディアも含めて。  
Posted by kiku999 at 01:24TrackBack(0)

May 21, 2004

ネット音楽配信への希望。

エニーミュージックやエキサイトでの音楽配信のニュースが続いた中で、スティーブ・ジョブズが小さくはない日本のPC市場に対してどう動くのか、iTunesによる配信は凍結させてしまうのか、気になる今日この頃。
誰かが書いていたのですが、日本でにはレンタルというビジネスが成り立っているからネットを通しての配信は長期戦略として確かに旨みを見いだしにくいと思う。
レンタルでは新譜(アルバム)が400〜500円で借りられるから、曲単価としてはネット配信より遙かに安い。著作権保護がどうこうという問題はたしかにあるのだろうけど、単価によるこの違いを元にしてジョブズとアップルジャパンとで事を進めることはできないものか。
ただ、「音楽を聴く」ということにおいて、ネットによる配信を最もよく利用する人たちというのは、主にアルバムの中のシングルカットされた曲を聴く人たちだろう。彼らはアルバムをレンタルするなんてことは滅多にしないのかもしれない。アルバム全曲を入手して聴きたいというのならレンタルする方が圧倒的に安い。因みにiTunesにおけるアルバム全曲の購買価格はだいたい10ドルだ。この差は大きい。

もうひとつ僕的に気になるのは「曲を買う」ということが「時間を買う」ということにならなければいいが、ということ。ポップスやロックはもうほとんど聴くことがなくなって、ジャズを中心にハウス、テクノ、クラシックに落ち着いてきている。要するに、「4分を買う」にはムリがある。交響曲1曲は40分前後が多い。その1曲もポップス1曲と同じ値段で買えるのか? iTunesでクラシックについてはまだ全部確認していないのだけど、買えなきゃおかしい、とは思う。1曲というのはあくまで1曲であって、フルトヴェンクラーのモーツァルトSyn.39の第2楽章だけを買いたいなんて人はまずいないだろう(いや、いるか?)。ポップスの1曲もモーツァルトの交響曲も好きで聴く者にとってはそれぞれに等価なのだから。
40分の交響曲をダウンロードするのに僕の環境ではどれくらい時間がかかるのか気になるところではあるけれど。  
Posted by kiku999 at 23:13TrackBack(0)

浦和レッズvsジェフ市原。

595004af.jpgレッズvsジェフ戦で感じていたのは、ジェフ意外と走らないな今年は、ってことで、どうしたんだろう、オシムは去年1年でもう基礎はがっちりできたと踏んでいるのだろうか。あるいは今年のレッズ相手だ、スピード勝負では危ういだろう、タメ作ってボール奪ったところでカウンターだ、と切り替えてきたのだろうか。もっと、泥臭い試合運びをするチームだと思っていたのですが。
案の定、レッズの高いディフェンスラインをかいくぐるようにジェフはカウンターを仕掛けてきた。レッズのデフェンスって、戦術の面では機能するけど1対1になったらかなり脆いんですね、闘莉王は器用なプレイヤーではないってことがこのゲームでよくわかりました。去年までのプレーなんて観る機会が一度もなかったので今更ながら。あの怒り肩、あれで自然なのでしょうか、無駄な力が入っているような気がして仕方がないのですけど。だから不器用に見えてしまうのだとしたら、本当、平常心でピッチに立って欲しいなと思います、彼には。足、速くはないのだし、あれだけサポーターをアツくさせるものを持っているだけにね。

で、エメルソンの戦線離脱。
に絡めて。
田中達也はどうなのか。もう1試合だけ休養して次試合捨ててもいいと思っていたのだけど、エメがブラジルに帰ってしまったからには出る覚悟はできているのでしょう。長谷部はもう、ええ加減にせえよおまえら、って怒鳴りたくなるほど削られっ放しで、ヴェルディ戦、もたないんじゃないかと。もしふたりが万全の体調でスタメン出場したとして、僕は、達也と長谷部のホットラインが今までどう機能してきたのか知らないのですけど、パセテッィクなものを感じるほどセクシーなコンビネーションになるんじゃないかと思う。  
Posted by kiku999 at 01:03TrackBack(0)

May 20, 2004

iTunes どうする?2

Posted by kiku999 at 23:09TrackBack(0)

May 19, 2004

iTune どうする?

Posted by kiku999 at 22:48TrackBack(0)