October 19, 2005

柏戦の不可思議、大人であること。

相変わらず柏レイソルやDF土屋に対する誹謗中傷(っつうか、罵詈雑言レベルだな)が止まない。まあ、言いたい者は言うのだろうし、何を言っても仕様がないとベクトルを他に向けようとする者は言わないのだろう。前を向くか、停滞するかの違いは、サポにも当然出てくる。

主審がファウルを取らなかったのだから結局あれはファウル ではないのだろうけど、どう見てもレッドカードに相当するプレーにしか見えない。柏に対してはすでに2枚のレッドを出していることもあってこれ以上試合に ならない試合を作るのに躊躇したのか、あるいは単に見逃したのか、それとも達也の状態を見て取ってパニくってしまいファウルを宣告する余裕もなかったの か。
ギド・ブッフバルトさえ土屋の田中達也へのスライディングに対して公には何もコメントしていない。怒りの前に、他に思うことはあったのか。あるいは沈黙することで、怒りを伝えようとしたいのか。

いずれにしても土屋のプレー自体への結末は尋常でないほどに宙に浮いてしまっているような気がしてならない。今回は審判の見解なり何なり、一言あってしか るべき状況でないのか。もしないのなら、今後もこういうプレーとこういう主審の判断(判断があったかどうか知らないけど)があっても仕方ないということへ の了解を、スポーツファンに暗に求めているということではないのか。
「審判も人間だから」というエクスキューズはいつまで続くのか。
人間である以上永遠に続くよな(笑)

いや、それにしても....と思うのだけど。

達也の、プロらしい迅速なコメントが水泡に帰すようなことにならなければいいな、と思う。   


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October 17, 2005

cafe ZANPANO

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ウチの相方の友人が独立してカフェを始めたので、お祝いを兼ねて遊びに行く。京都出町柳駅から叡山電車で1コ目、元田中で降り、踏切を挟んで斜め向かい(東大路通東南角)のビル2階というロケーション。

ザンパノというのはもちろんフェリーニの『道』の中でアンソニー・クインが演じた主人公の名前から。カフェの主人、通称にーやんとは好対照のイメージですけど、存在感アリ。

店名を聞いて最初はイタリア系ごはん屋さん? と思ったのですけど、むしろフレンチカフェか。カフェ使いのためのカフェ。夜はしっかりバー使いもOK。
三条御幸町にあるカフェ・アンデパンダンと同じ設計者に依頼したそうで、そこかしこにレトロな味わい。椅子、テーブルを含め、殆どの調度品が手作りだそう。黒板色の濃いグリーンと明るいブルー、白を基調にした室内に、非常に和みます。

入口脇にはDJブース(Technicsのターンテーブルが2台、Vestaxのミキサー、JBLのスピーカー)、奥にはピアノが1台。ライブやDJイベントも企画検討中との事で楽しみ。
壁に作り付けられた棚とDJブースの下には、マイルス・デイヴィスからクレイジー・キャッツまで相当数のレコードが収納されていて、圧巻。それを眺めているだけでも楽しい。

踏切の警報と叡山電車の走る音に昭和を感じたりしながら、ぼーっとしているにはうってつけ。っつうか、気が付けばいつの間にかZanpano5ぼーっとしている自分がいる。西日がほんとうにいい感じで射してくるしさ。相方は「ここに住みたいなー」とか言っていた。
本当に、自宅の近くに欲しいタイプのカフェやなー。


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October 16, 2005

受難から奇跡へ。

関西ではどのテレビ局でも生中継をしていないときに限って常日頃のうっぷんを晴らすかのように7ゴールを叩き込んでくれた浦和。闘莉王不在の中で完封というのも嬉しい。
とはいってもそれは数字上だけのことで、相手に2枚のレッドが出たことを思えばただ柏が自滅してくれただけだと考えられないでもない。そのレッドもかつては代表であった者だし。そんな荒れた試合の中、ラモスの退場はなかったようだけど。

なんてのんきな事を書いていられる状況じゃなくなってしまった。この時期に田中達也の戦線離脱は痛すぎる。腓骨骨折ということで、来季の開幕に間に合わな いかもしれないという森GMのコメントには溜息も出やしない。同じ箇所をやった稲本が4カ月かかっているから、そうなんだろう。浦和サポだけじゃなく、普 段からJリーグを観ている者のほとんどが、やりきれない思いに駆られているかもしれない。同じく故障で代表を長いこと離れた経験のある坪井は、何と言って 達也を励ましたのだろう...


開幕に間に合ったとして、再度代表入りにアピール出来る時間は絶望的になるくらい無さ過ぎる。それでも奇跡を信じていよう。

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October 09, 2005

週末、オールスター、フランス。

昨夜は意味不明の代表戦vsラトヴィアを観た後、観る機会のなかったリヴァプールvsチェルシー(リーグ戦)をやっとVTR観戦したのだけど、ランパード がPKを決めたシーンまで観た後でソファで眠ってしまう。最近、こういうパターンが多くなってしまった。そんなに疲れているのだろうか。夜と朝はいつも ずっしり身体が重い。どこが悪いというのでもなく。

今朝、久し振りに青空を見たような気がする。身体は相変わらず重い。朝の内からプールで泳ぐ。世間が3連休のせいか人が少なくのんびり泳げたけど、ゴーグ ルのパッキンゴムが破れてあえなく途中であきらめる。トレッドミルで25分だけ走って、軽くウエイトをこなして終了。疲労を残さないために、しっかり風呂 につかる。

帰宅後、Jリーグオールスターを観ながら昼食。ほとんどバラエティ。相馬のクロス、地元マグノアウベスのキレが素晴らしかった。ピクシーのような華のある プレイヤーがいないし、本当に実力のある者は海外にいるしで、雰囲気的にはOB会のノリ。Aマッチデーとのブッキングについては何を言っても力が抜けるだ けなので言わないが(笑)、もう、オールスターはやらなくてもいいだろう。昨年の新潟中越支援ゲームみたいな意義ならともかく。

夕方から欧州予選のスイスvsフランス。ヴィエラ、マケレレ、ジダンと、フランスの年齢層が圧倒的に高いようで、若手との融合がうまくいっていないのが見 てわかる。このメンツに魅力を感じられない。スイスは活きがいい。脚を攣る者まで出るほど、ひたすら駆けていた。後半80分過ぎにFK一発でフランス轟 沈。ドローとはいえ、もう崖っぷち。1試合多いイスラエルがグループ首位に立つ。フランスは3位。このメンツのフランスも、もう観なくていいような気がす る。。。


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October 03, 2005

お引っ越し。

livedoorの都合(サーバ移行の際のトラブル)で40日間このブログの管理ページに入れず、エントリをアップできなかった。その間typepadで別ブログを立ち上げてそこに避難してブログを続けた。
40日間、僕も黙っていたわけでなくlivedoorに2度の問い合わせのメールを送り、開発日誌に2度クレームを書き込んだ。それに対してのレスポンスは一切無かった。
そしてこのブログが復旧し、エントリをアップできるようになった翌日、livedoor側から謝罪のメールが届いた。

僕としては避難程度の心づもりだった別ブログにもう完全移行の心境になったので許す許さないの気分でもないのだけど、なぜ40日間も何もレスポンスしな かったのか答えていなかったのが気になった。まさか40日間もの長きに渡ってログインはできるものの管理ページに入れないその原因を探して復旧させる作業 だけでいっぱいいっぱいで、レスする余裕もなかったなんてこともなかろう。おそらく同じようなクレームが数千あるいは数万いっていただろうから、とりあえ ずは無視を決め込んでいたのだろう。
それならそれで状況を細かく説明しつつ「しばらくお待ち下さい」のアナウンスくらい欲しかった。

でも、もういい。livedoorの体質がはっきりしたわけで、ここはPRO登録が切れる2ヶ月後に放置プレイすることにする。完全移行したtypepadブログにデータをエクスポートしたいのだけど、その作業は僕の手に余る現実が悔しい。

浦和系ブログ集のRHBに エントリアップが反映されるようにpingが飛ばせないのも残念。myblog japanから送っても上がってこない。他にやり方があるのかもしれないけど、浦和関係のエントリに関してはtypepadだけではなく、この livedoorブログにも同時アップしていこうと思う。2ヶ月間だけだけど。
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October 02, 2005

来季に向けて、ポジティブに。

生温いゲームだった。一緒に観ていたウチの相方の目はうつろだった。僕もひたすら拍手し続けたけど、いつしかその無意味を問いそうになってしまった。

こうもセカンドボールを相手に拾われまくりって、どんなモチベーションのもとに闘っているのだろう? パスカットされて(ノブヒサ、どうしたのだろう?)いるというのではなく、明らかにパスミスの連続だったし、チームとしてのアイデアが一切なく、ポンテのテクニックと田中達也のスピードに 頼るばかり。その達也もキレはイマイチだった。なんか、芝の深さに手こずっているなというプレーぶりだったけど、実際はそういうワケじゃなく。

このタイミングでセレッソと当たるのはちょっとイヤやなと思っていたけど、こうも完膚無きまでに叩きのめされるとはね。笑っちゃうほど1対1に負けまくり (特にアレックス!)で、逆にセレッソにはどうしてここまで少ない手数で連携を許してしまうのか。例によってラインが間延びしてしまうというのは結局勇気 の違いとしか思えない。中盤は8割方支配されていた。
っつうか、いいように弄ばれていた。ボールを獲ったら一気に全員が前へ向かっていくセレッソに、昨年の浦和を観た思いだった。


闘莉王はどういう思いでこのゲームを観ていたのだろう。   
Posted by kiku999 at 23:24TrackBack(0)