
紅葉の頃が観光としてはメインの場所なのでしょうね。
雄氏のブログでも紹介されていますが、新緑というにはほんのわずか遅かったかもしれない。もう夏の緑に移ろいつつあるように思った。
それでもマイナスイオンそのものが目に見えるような透きとおった鮮やかさで、癒される。
明恵上人の高山寺から、西明寺、神護寺と回りましたが、どれも印象深い。神護寺の楼門にいたる石段(300段あまり! ウチの相方の膝は見事にワラったそうです)や時間が止まったかのような中庭の緑のコントラスト、地蔵院の庭からの絶景(錦雲峡)、高山寺の石水院の向拝や縁側等。
でも等持院ファンの私としては(笑)、やっぱり西明寺の簡素でこじんまりとして、どこか寂しみのある雰囲気が気に入りました。ここも時間が止まっているかのような空気が流れていました。静けさがうるさいほどの。
画像は、高山寺の開山堂。