May 10, 2005

『カウガール・ブルース』

ガス・ヴァン・サント、ユマ・サーマン。 
ケーブルTVで観る。

オカマのロシア貴族を演じたジョン・ハート、圧巻。

ある種、カルト・ロードムービーか。ガスらしいオフ・ビートで、破天荒な脚本は遊び心に富んでいる。ヒッチハイクでニューヨークに出てきたシシー(ユマ)の前をW.S.バロウズが横切る。『ドラッグストア・カウボーイ』からの縁なのだろう。詩的な朗読も彼なのだろうか。いわゆるカットアップやフォールドインの匂いのする文章だけど....とネットで調べてみたら原作者トム・ロビンスのナレーションでした。
マイノリティというか、アウトサイダーに対するガスの愛情ある眼差しはここでも健在。『エレファント』もそうだし。っつうか、『小説家を見つけたら』の異色ぶりが際立つ。まあ、あれもマイノリティを扱ってはいたけど、意外に脚本に集中したんじゃないかと思える作品だったな(笑)

「リバー・フェニックスに捧ぐ」(『マイ・プライベート・アイダホ』関係)と出ていましたが、リバーの妹レインが堂々たる存在感が印象的でした。

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