May 17, 2005

『コラテラル』、マイルス・デイビス。

だってこれマイルス・デイビスの曲やないか、と思ってエンドロールを確認したら "Spanish Key" でした。当然iTunesに突っ込んでいるマイルスのアルバムの中の同曲を聴いて確認しましたよ。
アルバムは"BITCHES BREW" 、70年代ジャズのエポックメイキング的な問題作。

マイケル・マンの作品は『マイアミ・バイス』数本と『ラスト・オブ・モヒカン』しか観てなかったのですが、こんな映像を撮る作家だったとは。マイルスの音が結構似合うのですね。いきなりサンフランシスコの街中をコヨーテが横切っていくシーンも、なんかマイルス的でした。
ルイ=マルの『死刑台のエレベーター』ではそのままマイルスの音の世界が繰り広げられていましたが、ここまでしっくりくる作品をつくれる映画監督はなかなかいない。初期のリドリー・スコットとか『クライング・ゲーム』のニール・ジョーダンとかいけるかもしれない。あと、『リービング・ラスベガス』のマイク・フィッジズとか。


スパイク・リーの『モ・ベター・ブルース』をマイルスが観たら、"COOL" と言っただろうか。

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好みの映画に当たって「身も心も」スクリーンにゆだねたいのに、微妙な、でも大事なと
『コラテラル』のノワール度【Days of Books, Films】at May 19, 2005 11:04
こんにちは(^^)(←クリック☆) 本日はこのおじさんのお話。 (写真:おい、誰か呼んだか?) トランペットというと、アナタは何を連想されるでしょうか? 即座に「ジャズ!」と言えた人は「おォ、スゲ~(@0@;;!」って感じ....
トランペット。(MILES DAVIS)【音・楽・喫・茶[muse-cafe]】at December 14, 2005 07:40
この記事へのコメント
TBありがとうございました&ハジメマシテ。
マイケル・マンはですね、いいですよ。前々作『インサイダー』もかなりいけてまして、サントラもヤン・ガルバレクとかマッシヴ・アタックがカッコよく使われつつ、アレハンドロ・G・イニャリトゥ作品でおなじみのグスタボ・サンタオラヤとかこの後リドリー・スコットなんかが好んで使うようになるリサ・ジェラードまで入ってて、その後数年の映画の選曲にそれとなく影響を与えてるんではないかと思ってしまうくらいナイスでした。個人的にサウンド派・映像派の中ではダントツに好きな監督です。

ところで、ブログ拝見しましたけど、情報満載で幅広いですね!知らない事いっぱいで勉強になります。また密かに遊びにきます。
Posted by よしお at May 19, 2005 00:13
TBありがとうございます。

マイルスの、それも「BITCHES BREW」とは気がつきませんでした。
マイルスは映画のジャズの古典みたいなものですから、それをうまく使うのはけっこう難しいかもしれませんね。私もこの1作でマイケル・マンを見直しました。
Posted by at May 19, 2005 11:01
>よしおさま
細かい情報をありがとうございます。
既にマッシヴを使っていたのですね。
早速ですが、『インサイダー』を借りてみますね。
Posted by kiku at May 19, 2005 23:52
>雄さま
映画では『ラスト・オブ・モヒカン』しか観たことがなかったので、マイケル・マンについては何も知らなかったようなものでした。
こういう発見はうれしいもの。『ブレード・ランナー』ほどの情熱はないけど、リドリー・スコット作品に初めて遭遇した時の感覚に似ているような気がしないでもありません。
Posted by kiku at May 20, 2005 00:02