May 26, 2005

水原三星vsチェルシー。

韓国の三星グループが来季からチェルシーのメインスポンサーになるということで実現した親善試合。チェルシーは早速新ユニでした。レギュラーレベルはジョー・コール、ダフ、チアゴ、マケレレ、ギャラス、フート、ジョンソンぐらい。テリーがいない分、ギャラスが獅子奮迅の働き。
チェルシーとやれるというモチベーションはあったにしろ、水原、いいチームですね。プレスはきついし個のテクニックはしっかりしているし。磐田が負けたのもむべなるかな、と頷けます。いや、頷いたらいけないんだけどさ。FWのナドソン(ブラジル)の身体能力が脅威。速いし柔らかいし、腰が強い。小野とエメルソンを融合させて無理矢理2で割った感じか。

前半15分、チアゴのヘディングによるフィードからジョー・コールが飛び出し、矢のような先取点。モウリーニョ、別に喜びません。「まあ、こんなもんやな」という風情。
後半、水原はクロスの精度が落ち始めますがエリア付近での個々のイマジネーションがシンクロして、いつ得点しても不思議じゃない展開。この辺は昨季後半の浦和を彷彿させます。チェルシーに引けを取りません。

水原は親善試合だからこそのメンバーチェンジを繰り返し、そのまま、試合終了。

リバプール、マンチェスターU等がこの夏来日してJチームと数試合ゲームを行うようですけど、これくらいのレベルでやって欲しいですね。

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