July 16, 2005

ぶつぶつ、季節、必然。

世間は3連休である。
私には関係ない。いつも通り、日曜だけ休んであとはひたすらばりばりやるだけである。お盆休みも計画をたてられる状況にない。
というわけで会社のパソコンで仕事の合間にたららららーと書くのである。

九州は梅雨明けしたらしいが、大阪も昨日今日の空を見る限り梅雨明けしたかのような盛夏である。ある夕方突然に、落雷もスコールのような豪雨も見ないうちに梅雨明けとなってしまうのは寂しい気もするが、だから異常気象なのだろう。子供の頃はほんの十数分の雷を伴う豪雨の後の、土にしみ入った水の匂いと緑の移ろうようなグラデーション体験を毎年この時季に普通にしていたように思う。縁側の、満艦飾の洗濯物の向こうに盛大な入道雲が沸き上がっていく夕方。その時に夏が来たことを確かに理解した。

最近の季節の変わり目のメリハリのなさにはワケの分からない不安と同時にどこか厭世的な気分を覚えたりさえする。
夏は、ある日突然に、なるものだったはず。

同様、秋も突然に来るものだった。その朝初めて外に出たとき、木の葉を透かす陽光に、あれ、なんか違うなと感じて、秋が来たことを感じるものだった。昨日までの光とは明らかに違う。一夜にしてギラッとした感覚が消えている。
季節はたららららーと優柔不断に変化するものではなかった。本当に突然気付かされるものだった。

あるいは僕が子供の頃の季節というものもそれなりに異常気象のただ中の現象だったのか。
それだったらそれでもいい。物事は結局、いつだって必然なのだから。

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この記事へのコメント
http://www.davidlynch.com/dailyreport/index.html
Posted by kkk at July 16, 2005 16:44
>kkkさま
まいど貴重な情報をどうもです。
お天気リンチさんですか(笑)
新作はまだなのでしょうかね。
Posted by kiku at July 16, 2005 20:09
そうそう。
そうですよね。
夏は突然やってくるものでした。
突然陽射しが強くなり雲の形が変わり、空の色も高さも変わる。
そう、秋も朝の陽射しの強さの中に微かに涼しい風の匂いを感じると秋だなあと思ったものです。最近は何事につけ境界線が曖昧になっているような気がします。
Posted by 百桃 at July 17, 2005 07:53
>百桃さま
ねー、ちょっと前までそうでしたよね、確かに。
空の高さ、でしたよね。
いろんなことが曖昧になってきて、これでいいのかなーと
思いつつ、どうすることもできない苛立たしさ。
って、どうすることもできないよな(笑)
Posted by kiku at July 18, 2005 01:18