May 31, 2004

アイスランド戦。

前半、先制さえされたものの久保が久保らしさをいかんなくみせつけて、落ち着いて見ていられる堅実なゲーム展開かと思われました。
途中負傷してしまった玉田を外し、本調子ではない久保を外して臨んだ後半からがいわゆるジーコジャパンの本領発揮、でした。パスの正確さとスピードはわかってる、いいようにアイスランドDFを翻弄していた、それは毎度のこと、でもどうしてだろう、ドリブルで中盤切り裂いて、そのままいけるー!って展開になってもなぜか皆パスするのである。絶対自分でエリア内に入っていこうとしない。ウチの相方も言っていたのですが、結局自分で責任を取りたくないのでしょうね。だからエリア内に自分では持っていくことはせずパスをする、そして案の定シュートは外れ、いつも通りの決定力不足を見せつける。ポンポンポン!と細かいパスをつないでエリア内でDFを慌てふためかせて、いけ!そこや!と追加点を何度確信しても、案の定、なのである。
それもほとんど、鹿島アントラーズのメンツ絡みだ。ジーコジャパンだ。

いったいどういう幻想を持ち続けているというのかジーコ。

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