August 09, 2005

ブエナ・ビスタ、イブライム・フェレール。

イブライム・フェレール死す
キューバンミュージックには全然明るくないのですけど、ヴェンダースの『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』にはどっぷりはまった記憶がある。東京で徹夜続きの仕事の帰りに梅田のガーデンシネマに寄って、ああ、多分寝てしまうやろなーと思いながら結局、良質のラム酒を舐めるような感じで陶酔するように最後まで観てしまった。
シンプルなドキュメンタリーなのだけど、何が良かったのかよくわからない。あるいは徹夜続きでふらふらする頭で観たのが良かったのかもしれない。ライ・クーダープロデュースのの同アルバムは何度聴いただろう。

合掌。  

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August 04, 2005

祝 iTunes Music Store Japan 解禁。

いやもう、待ちに待ったという感じですね。日本が20国目かな。今年の春先に解禁という信用できるニュースがあったにもかかわらずここまで引っ張られたのはJASRACとの折衝において決着がつかなかったため、ですか。契約の取れたレコード会社は15社。ソニー・ミュージックエンタテインメントは入っていない。
結局iPodへの課金はどうなったのでしょう?

それにしても1曲150円は安い。普段輸入盤しか購入しない私ですが、それより安いように思う。アルバム単位で買う方がいいなー、早速アカウントを取って色々見てみたのですが、欲しい系統は概ね15社の中には入っていないんだよな(泣)  
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July 23, 2005

"Who Put The "M" In Manchester?"

morrissey#1去年の5月、復活したモリッシーのライブ。 今年の春先にDVDで出ていたようなのですが、ロック(というかポップスですね)から離れて久しいので全然気付いていなかった。ほぼ同じ時期にライブCD も出たようなのですが、こちらはそのうちレンタルで探すことにする。なにしろ "How Soon Is Now?" が収録されているようで、楽しみが増えた。 スミス時代の曲も何本かあの朗々とした声で歌っていて、特に "Rubber Ring" は感涙モノ。が、タイミング的に印象に残ったのは定番 "There Is A Light That Never Goes Out" でした。
and if a double-decker bus crashes into us to die by your side such a heavenly way to die and if a ten ton truck kill the both of us to die by your side the pleasure and the prrivilege is mine
今後この曲を聴く度にこの夏のロンドンでのテロのことを思い出すことになるのだろう。或いは尼崎での列車事故のことを。 パセティックではあるけどどこか突き抜けた明るさを持つスミスのこの曲(って、彼らの曲はほとんどそうなのだけどさ)に重ね合わせるのはちょっと不謹慎かもしれないけど。   
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July 05, 2005

"RE:KJM"

ストレスフルなここ2カ月で、いつもの時間に就寝しても寝足りず、最近は昼間会社で数分の睡魔が強烈だ。ナルコレプシーちゃうか? 思ってしまうほど。
というわけで帰宅してからのナイトキャップは欠かせない。あと、音楽とね。

最近はKYOTO JAZZ MASSIVEの "RE:KJM" ばかり聴いている。"FOR:KJM" もiTunesに突っ込んでいるんだけど、なかなか"RE:KJM" から離れられない。Cosmic Villageにヴォーカル参加したcharaの愛くるしさとか、Jazztronikのファンキー極まりないラテンジャズ、SLEEPWALKERのクロスオーバーなすがすがしさ(個人的にはチック・コリアの "return to forever" を思い出してしまう)、Electric Sheep "the blightness of these eyes" でヴォーカルをとったUAの大胆不敵で希望に満ちた声、とか。
癒される要素は多い。

湿度の高いここ数日だけど、もっと湿度の高いマングローブが生い茂っているようなどっか南の島で雨に煙る緑をぼーっと眺めてばかりいながら聴いていたい音楽。
  
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June 28, 2005

ラテン、SLEEP WALKER。

降るときにはしっかり降って欲しいんだけどなと空梅雨に寂しくなる今日この頃。すっかり夏ですね。雨の匂いは好きなんだけどな。

ということでラテン系。
ボッサとサンバのリズムに夜は更けていくのです。
FREE TEMPOのCDが借りられなかったのは残念だったけど、半額クーポンを利用してTSUTAYAでキョウト・ジャズ・マッシヴの "FOR KJM" を勢いで借りる。"RE KJM" でのSLEEP WALKER の "ECLIPSE" に感激してしまってさ。
SLEEP WALKERのアルトサックスは元MONDO GROSSOの中村雅人、ピアノは同じく関係者の吉澤はじめ。
のれないワケがありません。

で、勢いでHMVサイトで購入ボタンをポチッと押してしまってキョウト・ジャズ・マッシヴと共同プロデュースの "SLEEPWALKER" を買ってしまったのでした。
ほんとのハナシ、元気になれるアルバムです^^

っつうか、中村雅人はテナーも吹いているのですね。  
Posted by kiku999 at 23:57TrackBack(0)

June 23, 2005

musical baton なるもの。

musical baton なるチェーンメールもどきがブログ内で回っているようなのですけど、友人の少ない僕には到底回ってきそうにありません。ちょっと寂しいけどなとか思い、ひとりmusical baton をやってみるのです。
「ただいま」「あら、おかえりなさい、あなた」と玄関を開けながら独りで喋っているようなものだけどさ。

質問内容は、
・Total volume of music files on my computer
(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
・Song playing right now
(今聞いている曲)
・The last CD I bought
(最後に買ったCD)
・Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
・Five people to whom I'm passing the baton
(バトンを渡す 5 名)

で、早速。
【コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量】
5.58GB。950曲でした。ぼちぼち外付けHDDに移さなければとは思うのですが。

【今聞いている曲】
Brilliant Corners/Thelonious Monk
iTunes から。

【最後に買ったCD】
多分、ES/Satoshi Tomiie

【よく聞く、または特別な思い入れのある5曲】
これは変動が激しいのですがとりあえず今は、
Rubber Ring/The Smiths
Three/Massive Attack
Sometimes It Snows in April/Prince
Symphony No.40/W.A.Mozart, Leonardo Bernstein
My Funny Valentine/Miles Davis

【バトンを渡す5名】
ですから一人で回しているだけだから、誰かに回せるはずもないし。  
Posted by kiku999 at 00:35TrackBack(1)

June 18, 2005

ジャズ喫茶。

学生時代に通い詰めていた西宮のジャズ喫茶で時々ライブをやっていて、ベースを弾いていたのは概ねどのライブでも北川潔だった。あの頃はここまでメジャーなベース弾きになるとは思ってもいなかった。今ではブルックリンに住み、ケニー・バロンあたりとセッションしたり小曽根真ともトリオを組んだことのある中堅プレイヤー。チャーリー・ミンガスによく似た風貌だ。明日までヴィレッジ・ヴァンガードに出ているらしい。

イマドキ大阪にジャズ喫茶なんてあるのだろうか。ジャズバーだったら何軒か知っているけど、コーヒー一杯だけで1時間あまり粘る客ばかりじゃとてもモトが取れないのかもしれない。オーナー個人で収集した(あるいは店の経費で購入しているのかわからないけど)レコードを良いアンプとスピーカーで鳴らして聴かせる形態はもうアナクロもええとこなのかもしれない。
ヘタしたら著作権法違反に問われるだろうし、機材を揃えるだけでも相当な出費だろうから、有線をテキトーにBOSEの小さなスピーカーで鳴らほうがずっと無難だろう。あとはこれだけiPodを始めとするデジタルオーディオがフツーになっているのだからそれで聴いている客も多い。わざわざ洞窟のような雰囲気の喫茶店に音楽を聴くために入る必然性がないのだ(そりゃ何かの必然性のために好きな音楽聴くわけでもないけどさ)。
iTunes Music Store がこの国でも解禁になったらその辺はもっと変わっていくのだろうな。

カウント・ベイシーがよくかかった西宮のジャズ喫茶ではJBLのパラゴンを鳴らしていて、その音の厚みと暖かみにどっぷり浸かっていた。いまでもその喫茶店は健在で、月2のペースでライブをやっているらしい。この夏あたり、仕事が楽になったらまた行ってみようと思う。  
Posted by kiku999 at 22:44TrackBack(1)

May 17, 2005

『コラテラル』、マイルス・デイビス。

だってこれマイルス・デイビスの曲やないか、と思ってエンドロールを確認したら "Spanish Key" でした。当然iTunesに突っ込んでいるマイルスのアルバムの中の同曲を聴いて確認しましたよ。
アルバムは"BITCHES BREW" 、70年代ジャズのエポックメイキング的な問題作。

マイケル・マンの作品は『マイアミ・バイス』数本と『ラスト・オブ・モヒカン』しか観てなかったのですが、こんな映像を撮る作家だったとは。マイルスの音が結構似合うのですね。いきなりサンフランシスコの街中をコヨーテが横切っていくシーンも、なんかマイルス的でした。
ルイ=マルの『死刑台のエレベーター』ではそのままマイルスの音の世界が繰り広げられていましたが、ここまでしっくりくる作品をつくれる映画監督はなかなかいない。初期のリドリー・スコットとか『クライング・ゲーム』のニール・ジョーダンとかいけるかもしれない。あと、『リービング・ラスベガス』のマイク・フィッジズとか。


スパイク・リーの『モ・ベター・ブルース』をマイルスが観たら、"COOL" と言っただろうか。  
Posted by kiku999 at 22:59TrackBack(2)

May 06, 2005

DJ KiCKS / Daddy G

Daddy-g.何がきっかけでAmazonのボタンをぽちっと押してしまったのか、全然覚えていない。マッシヴ・アタック関連でネットを彷徨していたらいつのまにか。気がついたらDaddy Gの "DJ-KiCKS" を注文したことになっていた。ウチの相方に怒られはしなかったけど、溜息はつかれた。


まあ、仕方ない。
仕方ないで済むうちはいいんだが....


カッコよすぎる。ひたすら黒っぽい。
これはmixCDというより、Daddy G(Grant Marshall)による選曲集なのか。最後に収められた "Massive Attack / Unfinished Sympathy" が各ブログで絶賛されていますが、個人的には5曲目、"Tricky/Aftermath[Version 1]" とか8曲目 "Les Negresses Vertes/Face A La Mer[Massive Atacck Remix]" 、15曲目 "Against/Massive Atacck & Mos Def" にどっぷり。

参照: Tokyo Experiment
   CISCO RECORDS  
Posted by kiku999 at 23:01TrackBack(1)

February 15, 2005

"Reality Tour" David Bowie.

bowie.1

先日 Amason で購入したのは私が David Bowie の "Reality Tour"(DVD)、相方が Massive Attack の "Danny the Dog"。

ダークでヘヴィな夫婦だ(笑)


私も相方の影響で Massive を聴くようになったけど、もっぱら "Protection" 専門。メランコリックにメロディアスなのがマッシヴ中毒を加速させます。
一昨日久しぶりに、恐らく大抵の Massive ファンがベストに挙げるだろう "MEZZANINE" を聴いたのですけど、沈む沈む。
ダウナー極まりない。
冬のよく晴れた日曜の夕方、独りで、ヘッドフォンで聴く分にはいいのだろういけど、な。

"Danny the Dog" のことはこのリュック・ベッソンの映画が公開されてから書くとして、ここでは David Bowie のこと。
TSUTAYA でボウイの "the best" (DVD)を借りて観て、"Wild is the wind" がどのアルバムに入っていた曲だったっけ? と気になって探してみているうちに他のアルバムをいろいろとほじくっていたのでした。いや、実のところ私が所有しているCDなんて知れたものなので、レンタルしながら。
こんなにいい声だったっけ....と溜息つきながら。
そりゃ、耽溺しながら。
本来の目的を忘れながら(笑)

"Wild is the wind" は "STATION TO STATION" に入っていました。1976年。案外古かったので意外。"the best" でのクリップは80年と表示されていたのですが。

"HEATHEN" のライナーノーツで小野島氏が書いています。

「ルー・リードにボウイについてのコメントを求めたとき、真っ先に歌い手としての卓抜した技量について絶賛していたのが意外だったのだが、ルーは表面の装飾や仮面をはぎとったボウイの本質を衝いていた」

....ただのド素人にいわせてもらっても、そう言うしか他にないような気がする。
っつうか、ほかにボウイの音楽について絶賛する文脈を僕は持たないし。

で、届いた "Reality Tour" のことについては次の機会に。  
Posted by kiku999 at 23:34TrackBack(0)